政治学者による現状分析と「未来予想図」
参院選投票日が直前に迫りましたので、ツイッターを中心とした政治学者の方々の議論を紹介する形で、軽く更新しておきます。
まず、先月初め時点での、菅原琢さんの分析を中心とする議論。
菅原さんは、この後『世界』7月号に「新党「ブーム」を分析する」を、『SIGHT』2010年夏号に「みんなの党は本当に“みんな”の党?」を、それぞれ寄稿して、関連の分析を展開していらっしゃいます。ともに大変興味深い内容となっておりますので、是非読まれることをお薦めします。
また、「みんなの党」については砂原庸介さんが3月末・4月頭の時点でエントリを書いていらっしゃいます。砂原さんのブログは前後のエントリも相互に関連性が高いので、要併読かと思います。
それから、参院選終盤の情勢調査が相次いで発表される中、今日は選挙後の公明党の動向についての議論が交わされました。
こちらも砂原さんのエントリ「連立野党」と菅原さんの分析が軸になっています。
同じく本日、日経ビジネスオンラインには、吉田徹さんのインタビュー「「政治家が身を切らないと、消費税は上げられない」という幼稚な議論」が掲載されています。
こちらはシノドスとの連携記事で、シノドスブログには吉田さんの他に、待鳥聡史さんの寄稿も始まっていますので、是非チェックして下さい。
というわけで、ブログ・ツイッター界隈を中心とした他人の議論の紹介に終始させて頂きました。本日は以上です。