2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

stakeholder/ステークホルダー/ステイクホルダー研究あれこれ

2007/02/27(火) 18:02:45 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-324.html 更新をサボっているので、久し振りに研究に関係することを少し書いてみる。と言っても、あくまで手持ちのストックからリンクを貼ってみる程度。私の研究課題が何か忘れている人は「…

「ニセモノ」ラベリングの意義と限界

2007/02/14(水) 21:51:49 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-323.html 「ニセ科学」について、リアルタイムでは本当に「横目」で見ていただけなので、トラックバックを頂いたのを機に改めて少し考えてみようかと思った。それで関連のエントリを辿ってみ…

菊池理夫のコミュニタリアニズムについて

2007/02/12(月) 22:49:21 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-322.html 以前書いた通り、菊池理夫『日本を甦らせる政治思想 現代コミュニタリアニズム入門』(講談社:講談社現代新書、2007年)は何が言いたいのか、何を批判したいのか、よく解らない本…

無様なのはアンタだ

2007/02/10(土) 19:08:27 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-321.html 前回のエントリは言うまでもなくhttp://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20070207/p1を受けてのものであったが*1、この時はむしろ自分自身と状況そのものに苛立って書いた。今は稲…

正しさは社会を良くするか

2007/02/08(木) 19:33:55 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-320.html パオロ・マッツァリーノ『つっこみ力』(筑摩書房:ちくま新書、2007年) 面白くて、とても良い本である。社会科学との付き合い方について、とても説得的な議論がなされており、『…

自由と管理―パノプティコンと現代社会

この記事は、「リバタリアンが導出する「大きな政府」」の着想と文章の一部を生かして執筆したものです。

生命倫理論からdemocracy論へ

2007/02/01(木) 21:33:12 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-317.html 岡本裕一郎『モノ・サピエンス』(光文社:光文社新書、2007年)によれば、消費者社会=超消費社会においては、消費者による自己決定・自己責任が支配原理となる。人体を含むあらゆ…