掲載告知:ステークホルダー・デモクラシーの可能性


お知らせです。


政策空間』さんに、「ステークホルダー・デモクラシーの可能性」と題する拙論が掲載されました。


日本語の「利害関係者」には尽くされない“stakeholder”ないし“stake”の意味を具体例と語源に基づきつつ説明し、近年それが重視されるようになった背景を整理した上で、「公共化された利害関係者」たるステークホルダー概念を介してデモクラシーの在り方自体を捉え直す理論モデルとしての「ステークホルダー・デモクラシー」について、ややラフに論じています。


内容的には修士論文で扱ったことにブログ等で書いてきたことを織り交ぜつつ、多少アップデートさせた程度のものですから、「可能性」よりも今後の課題の方を強く印象付ける出来になっているかもしれませんが、修論以降でステークホルダー・デモクラシーについて語ったものとしては一番まとまった文章になったと思いますので、是非ご一読下さい。