2007-01-01から1年間の記事一覧
2007/06/26(火) 22:04:19 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-349.html 後藤和智(新・後藤和智事務所 〜若者報道から見た日本〜)さんのインタビュー。 後藤和智さんインタビュー 前半@女子リベ 安原宏美--編集者のブログ 後藤和智さんインタビュー 後…
2007/06/25(月) 13:55:57 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-348.html 「沖縄戦集団自決について」と題する文章。 http://www.res.otaru-uc.ac.jp/~egashira/diary/20070330.htm こういう言説はダメだ。「政府の役割は「国民の生命と財産を絶対的に守る…
2007/06/21(木) 15:23:21 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-347.html 某方面からタイトルの旨の話を度々聞かされるので、勉強がてらメモ。特段何かコメントしたいわけではないのだが、確かに日本のメディアではほとんど聞かないので。麻生が首相になる…
2007/06/18(月) 20:39:55 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-345.html 価値理念としての民主主義と区別される概念としての民主政とは、当該政治的共同体内における対等なメンバー間による討論と投票によって政治的決定を為す政治体制を意味する。民主政…
2007/06/16(土) 23:15:37 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-346.html 未来世代の権利について少しだけ書いたことがあるが*1、今日は過去世代の権利について少し書こう。と言うより、話題としてこんな議論があるよ、ということで情報だけ書き付けておこ…
2007/06/06(水) 22:12:16 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-344.html 金田耕一「リベラリズムの展開」川崎修・杉田敦編『現代政治理論』(有斐閣アルマ、2006年)では、順にロック、スミス、ベンサム、J.S.ミル、T.H.グリーン、スペンサー、フェビアン…
この記事は、「テキスト『財産権の理論』森村進」の着想の一部を生かして執筆したものです。
2007/05/23(水) 21:09:13 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-342.html 映画『パッチギ!LOVE&PEACE』を観た。素直に良い作品だと思った。前作と比べて格段に低い評価を与える向きもあるようだが、私は賛同しない。 丁度ここ数日の頭がそういう方面に向…
2007/05/12(土) 22:20:33 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-340.html 長谷部恭男は、ある人が何かを「かけがえのない」ものと見做す時、その「かけがえのない」ものは、他のものと比較不能になると言う。「かけがえのなさ」はふつう、代替不能性を意味…
2007/05/03(木) 22:29:50 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-339.html 憲法が改正されたら、憲法記念日はどうなるんだろう。 以前、憲法9条擁護論をやや詳細に検討したことがある(原題「九条の護衛者たち」)。その時に残した宿題をできれば検討したい…
2007/04/29(日) 17:41:13 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-337.html 今期、学部1年生向けの「社会科学概論」という講義にもぐっている。この講義は社会学部の必修講義なのだが、二人の教員がそれぞれ同名の講義を同時に行っており、どちらか一方を履…
2007/04/26(木) 20:52:18 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-336.html 最低投票率の問題@おおやにき http://alicia.zive.net/weblog/t-ohya/archives/000417.html 異議1.公職者の選挙においても、「議案自体への賛否と異なる」ような「投票自体へのnon…
2007/04/24(火) 15:43:55 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-335.html 山内昌之『歴史学の名著30』(筑摩書房:ちくま新書、2007年) 佐々木毅『政治学の名著30』(筑摩書房:ちくま新書、2007年) 山内の方が圧倒的に面白い。私が歴史学より政治学に比…
2007/04/21(土) 00:08:04 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-334.html まだ途中までしか読んでいないが、デヴィッド・ハーヴェイ『新自由主義』(作品社、2007年)では、「理論としての新自由主義」と「実践としての新自由主義」が区別されつつ、議論が…
2007/04/14(土) 22:38:50 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-333.html 4月だから、というわけでもないが、ヴェーバーから少し引いてみたい。 さらに、われわれは、もしある考えられた目的を達成する可能性が与えられているように見えるばあい、そのさい…
2007/04/11(水) 17:00:51 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-332.html 『世界』5月号の幾つかの記事を読む。若干のコメントだけ。 丸谷才一と長谷部恭男の対談。戦争は政治体制(国体)を守るために起こる、という長谷部の議論はいつもながら面白いな、…
2007/03/25(日) 18:16:32 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-328.html 以前、「神と正義について・7」で吉本の宮沢賢治論に触れた*1。そこで扱っている部分とは別に、同じ吉本の「人工都市論」を読んだとき、非常に心に引っかかったところがもう一箇所…
2007/03/09(金) 22:00:16 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-325.html 塩川伸明HPより、市野川容孝『思考のフロンティア 社会』(岩波書店、2006年)の書評(稲葉さんブログ経由)。 http://www.j.u-tokyo.ac.jp/~shiokawa/ongoing/books/ichinokawa.ht…
2007/02/27(火) 18:02:45 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-324.html 更新をサボっているので、久し振りに研究に関係することを少し書いてみる。と言っても、あくまで手持ちのストックからリンクを貼ってみる程度。私の研究課題が何か忘れている人は「…
2007/02/14(水) 21:51:49 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-323.html 「ニセ科学」について、リアルタイムでは本当に「横目」で見ていただけなので、トラックバックを頂いたのを機に改めて少し考えてみようかと思った。それで関連のエントリを辿ってみ…
2007/02/12(月) 22:49:21 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-322.html 以前書いた通り、菊池理夫『日本を甦らせる政治思想 現代コミュニタリアニズム入門』(講談社:講談社現代新書、2007年)は何が言いたいのか、何を批判したいのか、よく解らない本…
2007/02/10(土) 19:08:27 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-321.html 前回のエントリは言うまでもなくhttp://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20070207/p1を受けてのものであったが*1、この時はむしろ自分自身と状況そのものに苛立って書いた。今は稲…
2007/02/08(木) 19:33:55 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-320.html パオロ・マッツァリーノ『つっこみ力』(筑摩書房:ちくま新書、2007年) 面白くて、とても良い本である。社会科学との付き合い方について、とても説得的な議論がなされており、『…
この記事は、「リバタリアンが導出する「大きな政府」」の着想と文章の一部を生かして執筆したものです。
2007/02/01(木) 21:33:12 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-317.html 岡本裕一郎『モノ・サピエンス』(光文社:光文社新書、2007年)によれば、消費者社会=超消費社会においては、消費者による自己決定・自己責任が支配原理となる。人体を含むあらゆ…
2007/01/21(日) 15:42:21 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-312.html http://d.hatena.ne.jp/Sillitoe/20070112/p1を読んで、少し考えているうちに、過去に積み残しておいた問題について考え始めたら、もう少し積んでおこうかなと思っていた本も読まね…
2007/01/19(金) 17:56:18 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-315.html 鈴木直『輸入学問の功罪』(筑摩書房:ちくま新書、2007年) なかなか面白かった。論の筋はシンプルであり、翻訳者・出版社・大学のもたれ合いのために市場メカニズムを介した淘汰…
この記事は「神と正義について・7」「神と正義について・8」「神と正義について・9」を素材として加筆・修正を施したものです。
この記事は「神と正義について・4」「神と正義について・5」「神と正義について・6」を素材として加筆・修正を施したものです。
この記事は「神と正義について・1」「神と正義について・2」「神と正義について・3」を素材として加筆・修正を施したものです。